ご挨拶

DNAには、あらゆる生命現象の根幹となる遺伝情報が含まれている。しかし、生体を構成する他の分子と同様、その構造は強固なものではなく、細胞内外の様々な因子の作用によりDNAには損傷が発生する。もし生じた損傷が修復されなければ、遺伝情報が変化し、突然変異による表現型の変化、さらに発がんや遺伝病が誘発される。私たちは、特異的な損傷を含む基質を用いたアプローチにより、損傷の生物影響と対応する生体の修復機構を原子・分子レベルで明らかにしたいと考えている。

共同研究先

DNA修復関連では、田野恵三准教授(京都大学)、DNA損傷関連では、寺東宏明教授(岡山大学)、平山亮一博士・鵜澤玲子博士(放射線医学総合研究所)、中野 敏彰博士(国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所)

新着情報

津田助教が国立医薬品食品衛生研究所の室長にご栄転されました。
津田助教が日本放射線影響学会第64回大会で口頭発表演題優秀賞を受賞しました。
津田助教と井出名誉教授の論文がJournal of Radiation Research誌に受理されました。
津田助教が3rd International Nucleic Acids meetingで招待講演を行いました。
津田助教が筆頭著者の一人としてXRCC1に関する論文がMolecular cell誌に掲載されました。
清水助教が着任しました。
井出教授が定年退職しました。
学部生3人が卒業しました。
津田助教が第63回日本放射線影響学会でシンポジウムの座長をつとめました。
卒研生として2人の学部3年生が配属されました
井出教授が執筆した塩基除去修復に関する総説が、2020年9月号「産科と婦人科」に掲載されました。
津田助教が執筆した総説が、2020年8月号「細胞」に掲載されました。
津田助教や井出教授の論文がDNA Repair誌に掲載されました。
博士課程後期課程の徐さんと井出教授の論文がNucleic Acids Researchに掲載されました。
津田助教の論文がNucleosides, Nucleotides & Nucleic Acids誌に掲載されました
卒研生として3人の学部4年生が配属されました
数理生命科学プログラムのバーベキュー大会を井出研究室が主催しました
修士2年生と学部4年生の送別会を開催しました
津田助教のPDIP38に関する論文がPLOS ONEに掲載されました
研究補助員として熊谷さんが当研究室のメンバーとなる
津田助教が筆頭著者の一人としてBRCA1に関する論文がPNAS誌に掲載されました
井出研恒例のテニス&バーベキュー大会をしました
卒研生として3人の学部4年生が配属されました
中野助教が国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所の主幹研究員として栄転
卒研生として杉山君が当研究室のメンバーとなる
中野助教が米国バーモント大学(Susan Wallace教授)留学を終え復職
津田助教(前 京都大学医学研究科特定助教)が着任しました

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